プリウス (30系) バッテリー交換 (準備編)
我が家のプリウスを車検に出してきました。
コロナ禍で、なかなか旅行も行けないので、車を使うのは買い物くらいです。
気になる所も特になかったのですが、トヨタディーラーさんからはタイヤとバッテリーの交換を勧められました。
タイヤは山は残っているが、前回の交換から4年経ち少しひび割れが見えるので変えた方がいい、バッテリーも前回の交換から4年が経つので変えた方がいいという事でした。
見積もりをお願いすると、
タイヤがグッドイヤー215/45R17 EGRIP ECO EG01 87,500円、工賃11,000円で合計98,500円
バッテリーが銘柄不明39,800円、工賃4,400円で合計44,000円位でした。
正直、高いなと思い、これらは保留にして車検時はオイルやフルードのみの交換としました。
帰ってから諸々調べると、我が家のプリウス(型番:DAA-ZVW30)に適合するバッテリーは、S34B20R、S46B24Rという事のようで、「S34B20R」の場合、Sの次に来る34と言う数字は補機バッテリーの性能、Bは補機バッテリーの幅と高さの規格、Bの次に来る20と言う数字はバッテリーの長さ、Rと言うのは補機バッテリーを正面に向けた時の極性の位置を表しているそうです。
実際にどちらがついているか確認するため、バッテリーを確認しました。
確認したところ、パナソニック製のS55B24Rという、S34B20RでもS46B24Rのどちらでもないものでした。
Amazonなどで調べたところ、S46B24RはGSユアサ製のものしか出てこなかったので、他のメーカーはS46が廃版になったのかも知れません。
価格は、GSユアサ製のS46B24Rが約18,000円、パナソニック製のS55B24Rが約21,000円でした。
今回は、現在積んでいるものと同じものということで、パナソニックのS55B24Rを購入しました。
バッテリー交換についてyoutube等で手順などを調べていると、バッテリー交換をする際に補器の用の電源が切れると、エンジンコントロールユニット、ナビ登録情報やテレビ、ラジオ、時計、盗難防止機能、パワーウィンドウ、バックモニター等に不具合が生じるそうです。
このため、バッテリー交換の際に補器の電源が切れないように「メモリーのバックアップ」なる作業が必要という事でした。具体的にはバッテリー交換時の補助電源をとるというものです。
このやり方も色々あるようですが、運転席の下のOBD2コネクターに乾電池から電源を供給するやり方が簡単そうでしたので、アマゾンで下記の商品を購入しました。
ここまでの出費はバッテリー21,000円、メモリーバックアップ用装置2,300円の23,300円となり、ディーラーさんにお願いした場合の半額位になりました。
バッテリーの廃棄は市役所のHPに載っていた市内の業者さんにお願いしようと思いますが、料金はネット情報で500円~1000円位が相場のようです。
手順なども調べ後は取り付けるだけですが、注文したバッテリーの到着が少し時間がかかるようなので、次の週末に作業をしようかと思います。