【水耕栽培】イタリアンパセリ
毎年、家庭菜園でトマトやキュウリ、シソ等を鉢植えで育てているのですが、
狭い我が家は、秋以降になると庭に日が当たらなくなります。
しかし、なんとか秋以降も野菜を育てられないかと、
今年から、ベランダでもできそうな水耕栽培にチャレンジしてみました。
レタスや水菜は種から育てているのですが、
パセリは種から育てるとてとも時間がかかるようです。
そこで、ホームセンターで苗を買ってきて、水耕栽培してみようと思いました。
買ってきたイタリアンパセリの苗を水を張ったバケツに入れ、
丁寧に土を取り除き、苗を一つずつにばらしていきます。
1ポットから9本の細い苗が取れました。
ダイソーのタッパー(2Lくらいの容量)を水耕栽培の容器としました。
タッパーの蓋にカッターで穴をあけ、食器スポンジで苗を挟んで固定しています。
タッパーをそのまま太陽に当てるとコケが生えるそうなので、
ダイソーのアルミシートを貼って遮光しました。
後はタッパーに水を入れるのですが、一緒に液体肥料も入れる必要があります。
ネットで色々調べたところ、水耕栽培の農家さんが家庭用にとおすすめしていた
「ハイポニカ」という商品を使ってみることにしました。
ハイポニカは2液タイプで、水に適量を溶かして使用します。
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完成した水耕栽培用のポットは、太陽光がよく当たるベランダの棚に置きました。
また、根腐れ防止のため、水槽用のエアポンプとエアストーンで空気を送っています。
ベランダにそのまましておくと、あおむしやアブラムシが付きそうだったので、
ダイソーで寒冷紗を買ってきてかぶせておきました。
寒冷紗の効果は絶大で、となりのリーフレタスミックスも含め、
全く虫がつきませんでした。
その後、1ヶ月くらいで、根がどんどん伸び、
それとともに、葉っぱも茂り始めましたので、ちょこちょこ収穫を開始しました。
収穫は1株ごとに大きく伸びた外側の葉を収穫するようにしており、
9月23日に水耕栽培を開始し、11月3日の時点で2回収穫しています。
収穫した葉は水を張ったコップに入れてキッチンに置いています。
サラダにかけたり、料理の添え物にしたりと、ちょこちょこ使えてとても便利です。
イタリアンパセリの水耕栽培は一ヶ月くらいで収穫が始まり、
また、使い勝手も良い食材なので、とてもおすすめです。
是非、チャレンジしてみてください。